『性なる怪物の書』も無事、委託通販開始されましたので。
いずれ発売されるかもしれない『性なる怪物の書2』のため記事をちまちまと。
なお、記事は思いつくまま書かれるので、まったく違うモンスターにスキップする可能性があります。
今度は、妖精サイズの小悪魔モンスター、インプさん編。
オナホ化させるのは自分の属性から外れるのでどうしようかマジ悩み中。
オナホ妖精って性的嗜好としては、わりと多数の方が抱えてるものなのかしら?
それともあくまでネタとしてメジャーなのかしら?
嗜好摺り合わせなら自分はNG出すんですが、公式としてフォローしといた方がいいのか……
ほんとーに、いろいろ悩みどころです。
オナホ化ぜひ!という熱い思いのある方はぜひコメントにでも書いてください。
とりあえず今日のところは無難な記事だけで!
<一般の認識>
「あの信用できん小悪魔か。上層部の方々は多くがあれを使い魔にしているが……正直、信用ならん。確かにあの呪いの力は強力であろう。指揮官殿が、一騎討ちで常勝無敗である影には、あやつの呪いの効果が見えるからな。それをとやかく言うほど、私も理想主義者ではない。戦争なればこそ、勝利を第一としているのだからな……しかし、それでも、だ。あ奴は立場として指揮官殿の使い魔であり、一伝令に過ぎぬ。我らアーバイン軍に属する身で、何ゆえあのような扇情的な衣装を着る? 仕草を取る? 由々しき問題だぞ! 敵方のスパイやもしれん。何せ、あの小悪魔どもが、仲間に色目を使っているところを見たのは一度や二度ではないのだからな」
――“黒鉄の盾”ヴァネッサ、ダスクハイムの暗黒騎士
「私も欲しいですね。インプを連れていれば、実戦でかなり有利に立てます。それに何より、いかにも魔王と言わんばかりで……私のような堕天使奴隷でも、ひとかどの魔族、それも魔将並みの実力を持つものと認めていただけるでしょう。とはいえ、野生のインプなどほぼおらず、大半が魔将や魔王に取り入っていると聞きます。私のような一介の魔人に仕えてくれるとは思えません……私の方がインプの奴隷になってしまいそうです。それすら、まずはインプの居場所を知らなくてはいけませんし……小さい上に、頭がいいそうですから……私のような、不器用な奴隷魔族には見つけられそうにありません(ため息)」
――クロムエル、知人の堕天使奴隷
<使役者の感想>
「実に素晴らしいパートナーだよ! 私は彼女たちを魔族奴隷以上に重宝しているんだ。うん? あの小さな体で私をどう満足させられるかと? 違うな。私は、彼女達にそのような即物的なものを求めていない。世にはあの小さな体に情欲をぶつける者もいるとは聞くが。私にはわからないな。インプ達はそんな、他でも代用できる快楽で終わるものではないよ。ああ、失礼。勿体ぶるつもりはないんだ。インプが持つ、他にはない長所……それは悪意だよ。主人となった者にも平気で向けてくる悪意だ。魔族奴隷でも、奴隷というものは、所詮は主の快楽に溺れた者たちだからね。奴隷になった時点で、主が嫌がることはどうしても避けてしまうのさ。だから、行為もある種の馴れ合いとなり、私が嬲られて悦ぶ変態と知っても、一定のラインまでしか踏み込めない。できる魔族もいるだろうが、稀と言っていいね。ところが、インプは違う。私が本気で怒るようなことも平気でするんだ。私に勝てるはずのない、私の奴隷なのにだよ? 素晴らしい! おや、命令を聞かない奴隷など扱いにくいだけではないかと思っているのかな? しかし彼女達は保身にも長けていてね。怒らせると同時に宥めたり、他の奴隷や外敵に責任をなすりつけることも巧みなんだ。彼女達は、主人との関係に常に緊張感を持ち込み、退屈しない関係を生み出してくれるわけだよ。ああ、もちろん彼女たちの奉仕もたいしたものだし、身辺警護を兼ねた使い魔としても一級品だ。あれこそ完璧な、私の求める退廃的魔族の在り様だよ。魔族ですら、道具のように主人に服従しかできない連中ばかりだ。私達はもっと、互いの主従関係の中でも抜け道を探し、真の意味でお互いを刺激し合わなくてはいけない。そう、まさにインプのようにね。だから私が今奴隷として確保しているのも……階級ではなく、私をいかに本当の意味で理解し、楽しませる気骨を持つかということだ。単なる盲信者や狂信者なら、わざわざ奴隷にするまでもないじゃないか……ああ、失礼。情事の合間でもないのに熱くなってしまったね。何が言いたいかと言えば、私は彼女達を能力ではなく、精神性において高く高く評価しているということさ」
――“耽溺者”ラーネス、マチュアライトの領主
怪物の書、買わせていただきました。インタビュー形式というのが面白かったですね。個人的にはアリエッタさんが好みです。京言葉?のような話し方がものすごくツボにはまりました。
ありがとうございます!
他の世界観でもこういったガイド本は出したいですね!