NovelAIのキャラ固定で作って設定乗せしたものです。
ちょい成長したキャラ向けの敵役ないしライバル。
ダーティーな方向性での人脈としてもそれなりに便利。
■バッドバンテージ
オリジン:ヴァンパイア
アデプト:メイジ
「信用くださいませ。冷静に打算的に考えれば、おわかりいただけるはず。私には、あなたを罠に陥れる意味など皆無なのですから。失敗したところで、次に依頼をしなければいいだけのこと。ただ前回の成果を評価すればこそ……つまり、貴方を信頼したがゆえに。こうして、お願いしているのです」
楽園区や上層を中心に活動する、支配層御用達ハンター。
長生者(エルダー)の吸血鬼だが、同族との付き合いは薄い。むしろ権力ある人間や神との付き合いが深い。自らを吸血鬼と公言し、優雅で瀟洒な立ち振る舞いで、社交界にも積極的に参加している。物珍しさもあって、支配層への顔は広い。
富裕層への暗殺や襲撃の仕事は受け付けておらず、侵入者や落伍者の調査と始末が大半。階級差別めいたスタンスゆえ支配層からは相当の信頼と人気を得ている。
用心棒や護衛として信頼でき、社交界で彼女をエスコートしておけば(富裕層にとって)非常時の護衛にもなるのだ。
探偵としても有能だが、こちらは楽園区や上層を舞台にすれば速やかに手を引く。相応の実力を持ちつつ、支配層のいざこざに参加しないという立場が、彼女の信用性となっているのだ。
●下層での活動
「このあたりは、私のような身には不案内な場所でして。あなたのように土地に適した方の協力を求めているのです。相応の報酬は提示いたしました。感情面ではいろいろと齟齬があるやもしれませんが、冷静にビジネスとして検討いただきたく存じます」
下層にも多くの伝手を持ち、下層で行うべき調査や討伐については、下層のハンターに仕事を回す仲介者でもある。
実に胡散臭い人物だが、金払いはいいし罠を仕掛けるようなことも基本的にない。下層のハンター相手にそこまでする必要性も意味もないのだ。
下層を訪れる際には、ハンターショップに直接の出入りはしない。マミヤホテルのような高級志向の場所で、使える人脈を呼び出して依頼を出す。
彼女の主な人脈はエリート層からの落伍者たちであり、“下層への亡命”で恩を受けた者たちだ。下層で暮らすエルフやオートマタには、彼女を支配層への伝手にする者も多い。同様に、遊び人として頻繁に下層へ向かう者、その知人なども関係者たりうるだろう。
●戦闘スタイル
「困りました……私、戦いは苦手なのですが。とはいえ、収穫の機会は貴重。その首、いただくといたしましょう」
基本的には交渉によって場を治めることを好むが、暴力に対しては容赦しない。武器を持たないように見えるがため、単なる交渉人と見て甘く見る者も多いが、エルフたち相手に腕利きハンターで通っているだけあって相当の戦闘力の持ち主。
彼女は無数の亡霊を護衛としているのだ。
幾百年をかけて吸血鬼の力で拘束された亡霊が下僕となり、敵を襲う。通常時は非実態化しており、彼女の意志一つで姿を現して標的を呪い、引き裂くのだ。
しかも、彼女はこの亡霊らを最後の最後まで隠す。主要顧客たる楽園区のエルフたちすら、彼女の戦う姿を見た者はごくわずか。基本的に、敵しかおらず皆殺しが可能なときしか、その全力を振るわない。
●拠点
「吸血鬼ですので。過去も秘密も多い女なのですよ。そして隠すべきものを暴かんとする、無粋な方に相応の対処をする程度には……腕に覚えもございます」
宵闇区や外壁区下層であまり認識されない、上層の「地下」。コロニー壁面のインフラが張り巡らされる中の迷宮区に、バッドバンテージの本拠たる異界がある。
彼女が「髑髏穴(スカルピット)」と呼ぶこの異界は、その名の通り頭蓋骨が詰まった場所。それも多種多様な手段により彼女手づから殺してきた人間たちのものだ。渦巻く無数の亡霊は、死してなお呪縛されている。彼女以外が立ち入ればたちまち亡霊に引き裂かれ、とり殺されるだろう。
彼女の犠牲者が増えるほどに、髑髏と亡霊は増えていく。この異界は幾百年をかけて溜め込まれた、亡霊使役用の納骨堂。その髑髏は今も増え続けている。
これこそ彼女のHN「悪しき優位(Bad+Advantage)」の由来である。
●プライベート
「ふふ、吸血鬼とサキュバスの境界など、私の時代にはございませんでしたので。理性に凝り固まるより、刹那の欲に溺れ乱れてこそ、永き時を楽しめるのです」
かなりの色狂いで被虐的傾向が強い。ただし恋愛感情や依存心は皆無。
それだけにエルフや神からは情婦としても人気がある。信用できて、十分な実力があり、社交界での立場も得た美女なのだから。かなり乱暴な扱いにも悦び、複数相手に輪姦されることを好む。
凌辱や奴隷扱いも望むところであり、遥かに格下相手でも抵抗せず犯されることは多い。吸血鬼ゆえの再生能力もあって、相当な暴力や虐待にも耐える。
あと腐れなく関係すれば、凌辱者側への報復もない。とはいえ、彼女を甘く見過ぎたり、始末しようとしたり、相互の実力を勘違いしすぎた者は……亡霊として彼女に使役される末路が待つだろう。
●セッションでの活用
・バッドバンテージは楽園区の情報屋、パトロンとして使いやすい。PC自身が楽園区や上層での活動を主とするなら、戦闘面の人脈としても役立つだろう。
・バッドバンテージは常に、下層で下請けしてくれるハンターを求めている。わずかなりとも縁があれば“テスト”として依頼を持ち掛けてくるだろう。無論、相応の高級な場所に出入りするハンターでなければならないが……。
・PCが後ろ盾なく楽園区や上層で暴れるなら、バッドバンテージは支配層側のハンターとして使える。慇懃無礼な態度で戦う、体制側の戦士や護衛として使いやすい。
・楽園区のVIPが移動する際、彼女が突発的な護衛として同行する可能性がある。狙撃や暗殺を行うPCへの、妨害要因として彼女を登場させるのもいいだろう。
・同世代の古い吸血鬼など、彼女の秘密を知りうる者などは、彼女から警戒される。機会あらば口を封じるべき存在とされるのだ。それに吸血鬼と公言して支配層とつきあう彼女自身も、他の吸血鬼から危険視されやすい。こうした点から、バッドバンテージが夜会墓所などと敵対する可能性は十分ある。
・教団のような組織的後ろ盾を持たず、吸血鬼と公言し、社交界で中立を保つ彼女は八重家のような過激派エルダーブラッドには挑発めいた存在だ。暗殺者が送り込まれる可能性は十分ある。
●戦闘データ
属性:妖
レベル:6
プライド:14
武器
話術(ゼロ~ショート/「魅了」2/武装解除無効)
亡霊(ゼロ~ショート/「気絶」3/制圧、武装解除無効)
パワー
《亡霊の報復》(ギフト)あなたが攻撃対象となるごと、ゼロ~ショートレンジの対象1体に「気絶」ダメージ(制圧)1点とBS恐怖1を与える。
《亡霊の爪》(スペル)ゼロ~ロングレンジの対象1体に「気絶」ダメージ1点とBS恐怖1を与える。このパワーは毎ラウンド使用してもよい。
《怨霊砲》(スペル)ゼロ~ロングレンジの対象最大3体に「気絶」ダメージ(制圧)4点とBS恐怖2を与える。あなたは戦闘終了まで、すべてのパワーを失う。







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