おねショタファンタジー用設定、いよいよ完結!

じゃあ明日からSS書くかと言いたいところ、ですが!

いろいろ忙しくなってきたのでちょっと更新遅くなりそうです(汗)。

とりあえず妖精はエロい存在で、この世界じゃ毎日がセクロスだよってことで!

あと、ゴブリンはショタ種族。

レイパーポジをオークがガッチリ掌握した以上、この認識を広めたいです。

 

 

■石舞台■
森のそこかしこ、野原となった場所にはいくつかの平らな岩がある。これはエルフの石舞台と呼ばれ、彼女たちが歌と踊りを競う場だ。木漏れ日の散る昼下がりや夕暮れ時、月光の降り注ぐ夜に、彼女達はここでその芸技を競う。それは他の森の住人に見守られ、華々しき祭りとなるだろう。勝敗は集まる観客――たいていはゴブリン――の数によって決まる。より多くの観客を魅了したエルフが勝者として称えられるのだ。

とはいえ、勝者に自尊心以上の報酬はない。石舞台で舞うエルフは勝敗に関係なく、ゴブリンらから酒と料理が振舞われる。そうして、エルフは観客らのこうした奉仕に応え、その体を彼らに開かなくてはならない。エルフの歌と舞いはいずれも扇情的なものであり、観客らはいつも以上の激しさで女体を求めてくるという。むしろ勝者こそが、多数のゴブリンと交わらねばならないのだ。にも関わらず、エルフ達にとって石舞台での歌と舞の勝負は何よりの娯楽となっている。彼女らは公には認めぬものの、多数のゴブリンを引き寄せ、自らの魅力に迷わせ襲わせることに楽しみを見出しているのだ。このようなエルフの舞いを、人間の男が見れば、情欲に取り付かれその精の全てをエルフに注がずいられないという。こうなった人間は精気の全てを失い、広場に伸びる一本の草と化してしまうのだとか。

稀なことだが、ダークエルフがここで舞いを披露することもある。彼らはエルフとは違い、屹立した男の部分を強調し、エルフやエルダーテイルを発情させる。その後、集まった彼女らと交わり、ゴブリンらも混ざっての乱痴気騒ぎとなるのだ。

 

■花畑■
妖精郷の中には、森の中とは思えぬ見事な花畑がある。この花畑に花の絶えることはなく、その広場は常に甘い香りで包まれている。ここはエルフ達が花を詰み戯れる場所だ。彼女達はここで花冠などを作り遊ぶ。咲き乱れる花の中で遊ぶ彼女らの姿は幻想的で、まさに天上の如き風景と見えることだろう。しかし、人間がここに入るべきではない。この花畑は、狼達の領域でもあるのだ。

この花畑では暗黙の了解があり、ここにいるエルフ達は狼の獲物となる。狼はここにいるエルフに安心して襲い掛かり、陵辱する。エルフもこの襲撃を期待しており、獣となって狼と交わるのだ。かつて人であったこの狼は、いまや人と比べ物にならぬ情欲を与えられている。ゴブリンに比べ、雌と交わる機会の少ない彼らは、ここに来たエルフの肢体にその欲望の全てをぶつけてくるのだ。他のエルフが来なければ、数日間にわたって群がられて全身を嘗め回され、精を注がれ、浴びることとなるだろう。淫奔なエルフはこれもまた、日ごろとは違う味わいと楽しんでいるようだ。しかし、人間の娘が知らずに来れば、その陵辱の中で命を落とすことすらありえるだろう。

 

■秋ノ原■
妖精郷は常春の地だが、その片隅に奇妙な秋の風景が広がる一角がある。黄金色のススキが茂り、秋の木の実がなり、秋の虫が鳴くそこは、エルフらが秋を楽しむために造った魔法の野原だ。この野原は常に秋の気候が保たれ、一歩足を踏み入れれば時間に限らず、空は黄昏時の赤い太陽となる。秋ノ原と呼ばれるこの平原には野生の麦などが生え、ゴブリン達が常に収穫を行う。それでも翌日の夜明けには、刈り取られた麦は元に戻っているのだとか。

生い茂るススキは、秋ノ原を背高く覆い、中にあるものを隠している。ススキの合間には小さな広場がぽっかりと開いており、たいていはエルダーテイルがそこを寝床にしている。常に秋の夕日に照らされ、周囲の視線も遮るそこは、かつて獣だった彼女達にとって理想的な住処なのだ。彼女達を目的とした狼やゴブリンも多数住んでおり、その草むらの中を淫らな逢引場所に変えている。エルフや人間が迷い込めば、彼らの戯れに巻き込まれてしまうだろう。もっとも、一部のエルフ達はそれを期待するように、ここに通い、石舞台すら用意しているのだが……。

 

■ゴブリン穴■
森のそこかしこには、エルフから離れたものの未だホブゴブリンにもなれぬゴブリンらが暮らしている。彼らは森へ迷い込んだ者に悪戯を仕掛け、また若い娘を見れば襲いかかる連中だ。こうしたゴブリンたちは森の茂みや、木の洞、岩屋などに住み着いており、バグベア、ボガート、レッドキャップなどと呼ばれる。そうしたゴブリンの作る、最も悪質な悪戯がゴブリン穴だ。

ゴブリン穴は小さな落とし穴であり、歩く者の片足のみが落ちるよう作られている。この穴に足を落とした人間は、魔法にかかってしまう。そうなれば森を出ることはもうできない。いくら歩いても道は見つからず、森の奥へ奥へと進んでしまう。男はエルフのいる妖精郷へ、女はゴブリン達のねぐらへと誘導されてしまうのだ。森の外縁に住むゴブリン達は、こうして女を手に入れ囲う。彼らのねぐらには、たいてい一人は迷わされ囲われた女が一人、森から出ることもできず暮らしているという。

 

■盗人市■
ゴブリン達は幼い情欲のままに交わるばかりではない。彼らは人里、森の中を問わずそこかしこから、ありとあらゆる品を盗んでくる天性の盗人だ。奇妙な虫の死骸やワインの空き瓶、川で磨かれた石ころなどはかわいいものだが、人の食料や貨幣、エルフの薄衣すらも彼らは盗んでくる。ゴブリン達はこうした品について自らの所有権も特に主張はしない。ではどうするのかと言えば、盗人市に並べるのである。

盗人市は、ゴブリンたちだけが知る秘密の広場だ。ホブゴブリンのような森から出たゴブリンも、ここには時折やってくるエルフも立ち入れないこの場所には、ゴブリン達が拾ったり盗んできた品が所狭しと並べられている。ここはいつもゴブリンたちで賑わい、彼らは己の持ち込んだ品を自慢し合う。彼らの自慢話は子供らしく、その価値基準もまた子供らしい。大きなカブトムシや珍しい鳥の羽根が、貴族の宝石以上に評価されるのだ。中には大きな品もあり、朽ちた馬車や水車の車輪など、どうやって盗んだか見当もつかない品がある。

盗人市は、その名に反して何ら売買はされていない。ゴブリン達に所有欲がないのだから当然だ。ここに並べられた品は、ひとしきりの自慢が終われば全てのゴブリンの共有物となる。たいていは、エルフへの贈り物の材料や、彼らの遊び道具となっていくのだ。それでも、誰かが捨てたり使わなくなれば再びここへ持って来られる。ここには常に有象無象のガラクタが積み上げられ、それを宝の山と見るゴブリンが集まっている。

時として、人間の女性がゴブリンの“自慢の品”として連れて来られることがある。一度ここへやって来た女性は文字通り“共有財産”と見なされ、エルフになるまで盗人市でゴブリンらの欲求の捌け口になるという。

 

■蜘蛛谷■
森の奥、山地に接した最も暗い谷。それこそが悪名高き蜘蛛谷だ。そこには無数の蜘蛛の巣が張り巡らされ、狐や兎を捕らえ喰らう、大蜘蛛達の住む。峡谷に住む無数の蜘蛛は、それ自体が天然の番人であり、まともな人間であればおよそ近寄ろうとも考えまい。しかし、ゴブリン達はここへ平気で向かい、帰って来る。ここには妖精の森で最高の織り手たる蜘蛛の女王アラクネがおり、最上級の蜘蛛糸織物を手に入れることができるのだ。

蜘蛛の頭部に、妖艶な女の上半身をつけたアラクネは、男の精を何より好む女怪である。ゴブリン達は彼女と交わり、奉仕することで蜘蛛糸織物を手に入れる。一説にはアラクネの蜘蛛糸は、男の精を吸うことで最も艶やかに、美しくなるという。蜘蛛谷には、エルフではなくアラクネに仕えるに至ったゴブリンも一定数住んでいる。彼らはアラクネの情夫として、彼女の蜘蛛の巣に捕らえられ蜘蛛糸に包み込まれてまどろむ。そして気まぐれに、嬲られ、精を吸い絞られるのだ。そうして生み出される子らこそ、蜘蛛谷の大蜘蛛である。

アラクネの蜘蛛糸織物は、人間社会において最上級の宝物だ。これゆえ、数多の命知らずが蜘蛛谷へ向かったという。とはいえ、人間の身ではアラクネを満足させることはできない。訪れた人間らは皆、精を彼女に吸い尽くされた後、大蜘蛛らに肉を溶かされ喰われてゆくこととなる。

 


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