新たに同人サークルZQワークスとして活動開始しました、神谷涼です。
よろしくお願いをいたします。
とはいえ、今のところは過去に自身が寄稿したり、別サークルより頒布した本のフォローが中心となるでしょうか。
C84にて頒布した拙作『性なる怪物の書』より、没SSを掲載します。
同書は成人向けTRPG『絶対隷奴』モンスターガイドとして作った本です。
没SSは人型モンスターに関わるものですが、人外娘モンスターや、異形モンスターの記事も多々ございます。
未だ本作をご存じない皆様には、どうぞ参考見本の一部と思い、見てくださいませ。
まだまだ紹介しきれていないモンスターも多く、彼らのガイド本も今後出してゆければと思っております。
なお、申し遅れましたがこのブログはR-18表現がごくごく普通に行われますのでご注意ください。
ダムンド
■使役者の感想
「この屋敷にはたくさんの魔族とモンスターが女中として働いております……んっ。しかし私達の業務はラーネス様と来客の皆様、そして他の女中を、このように悦ばせること。実のところ、清掃や料理などの多くは、ダムンドたちが行っております♪ 私を含め女中小頭の役割に立つ者は多くおりますが……ふふ、彼女たちがいなければ、この屋敷はすぐに汚れ、出される料理もなくなってしまうでしょう……ぁ、はぁ♪ こうした歓楽の楽屋裏には、彼女達のように優れた使用人が必要不可欠でございます……」
――パメラ、魔王ラーネスの側近
■当人の言葉
「あら、お客様、何か本をお探しでしょうか? え? ふふ、お上手ですこと。そんなお客様に、ちょうどぴっ たりの本がありますの。ええ。ほら、ここ……ふふ、私のスカートの中ですけれど……その机の上で読まれてはいかがですか? 肉厚の表紙ですけれど……本は 早く読まれたくてたまらないようですわよ? ね……?」
――賢者アルマナ、病的図書館の司書見習いダムンド、誘いの言葉を受けて
ガーディアン
■当人の言葉
「ま、待ってください~。この中に無許可で入ってはいけませんっ。そ、そうですよぅ。一応ここは、さる魔将様の屋敷ですので……い、いえっ、そんな、一応というのはそういう意味でなくてですねっ。あ、あのっ、わたしとしても、あなたに問題があるわけでなくて。入るには中の誰かからの紹介がなくてはっ。っわ、わたしと今から知り合いになったってダメですってば。そ、そんなことすると、わたしが怒られちゃうんですからぁっ」
――“甲冑”アレイ、デュラル邸の門番